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内側からの日焼け対策が逆効果になるソラレンの働き

紫外線対策として、ビタミンCを含む食品を多く摂取するとよいと聞いたことがありませんか?
ビタミンCには強い抗酸化作用があるため、肌の老化などを防ぎ、若々しい白い肌を保つために必要といわれていますよね。
確かにビタミンCには内側からの日焼け対策、紫外線対策に効果的な栄養素です。
ですが、せっかくビタミンCを摂っていても、逆に日焼けしやすくなってしまうケースがあるのは知っていましたか?

ビタミンCをたくさん含んでいる食材として多くの人が思い浮かべるのは、柑橘類ではないですか?
ビタミンCを含む食品のパッケージにはレモンをイメージする黄色や、酸味が強い味わいがつけられるくらいですから、確かに柑橘類にはビタミンCは豊富に含まれています。
ですが、柑橘類にはソラレンという成分も含まれているため、食べる時間帯によっては逆に紫外線の吸収を促し、日焼けしやすくなってしまうのです。

ソラレンは光毒性があるといわれていて、ソラレンを体に取り入れた2時間後~5時間後くらいの間に日光を浴びると、通常よりも紫外線を吸収しやすくなります。
よりたくさんの紫外線が吸収されるため、生み出される活性酸素の量が増えます。
さらに、紫外線をブロックしようとして沢山のメラニン色素が細胞内に生み出されるため、より黒く日焼けしてしまいます。

柑橘類だけではなく、ソラレンはキュウリやパセリ、大葉、明日葉、パクチーなどにも多く含まれます。
健康野菜といわれるセリ科の植物にはソラレンが含まれるものが多くなっている点に注意してほしいですね。

ですが、これらの食材を食べてはいけないわけではありません。
食べる時間帯にだけ気を付ければ大丈夫ですよ。
光毒性は日光を浴びることで紫外線の吸収を高めるため、朝食や昼食などこれから日光を浴びやすい時間帯は避け、日光を浴びにくい時間帯に食べるようにしましょう。
朝食に柑橘類を食べたり、ソラレンを多く含む食材を入れたスムージーを飲んだりはしないでくださいね。

内側からの日焼け対策のために柑橘類を食べるなら、おすすめは夕食後のデザートとして食べてみてください。
一日浴びた紫外線により生み出された活性酸素を、夜にしっかりと消去できそうです。
パクチーサラダや明日葉の青汁も、朝や昼よりは夜に摂ったほうがよいということになりますね。
食べる時間帯に気をつけて、内側からの紫外線対策を行い、日焼け防止を積極的に行ってくださいね。

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