朝飲むならレッドスムージー!内側からの日焼け対策で美肌効果が期待できる
ダイエットや美容のために、朝スムージーを飲む方は多いですよね。
フレッシュな野菜や果物を使ったスムージーはビタミンが損なわれることなく摂れ、食物繊維も豊富、さらに酵素の効果でお腹がすっきりするなど嬉しい効果が期待できます。
ですが、何を入れるかによっては日焼けしやすい身体作りをしてしまっている可能性があるのです。
スムージーには色々な種類があり、朝飲むスムージーとしてはオレンジやレモン、グレープフルーツといったビタミンCたっぷりの柑橘類を加えたさっぱり系のスムージーや、小松菜やパセリ、セロリなどの葉物野菜を使ったグリーンスムージー、アサイーやスイカ、ラズベリーなどを使ったレッドスムージーなどがありますね。
この中でもグリーンスムージーはブームになったこともあり、飲んでいるという方は多いかもしれません。
ですが、グリーンスムージーは注意が必要です。
実はグリーンスムージーに使われる野菜や果物の中には、光毒性を持つ「ソラレン」が含まれることがあるためです。
光毒性という言葉は聞きなれないかもしれませんね。
日光などの光を浴びると紫外線が吸収しやすくなり、体の中に余分な活性酸素を多く作り出してしまう性質を持っています。
活性酸素は適度な量であれば体に害はなく、病気の原因となる細菌やウィルスをやっつけてくれる味方となりますが、活性酸素の量が過剰になると、正常な細胞や細胞内のDNAを傷つけ細胞を変化させてしまう悪役にもなりえます。
体のためにグリーンスムージーを飲んでいるのに、そのために日焼けしやすくなってしまう、肌の老化を進めてしまうことになるのです。
ソラレンを含む野菜や果物としては、柑橘類、キウイフルーツ、セリ科の野菜、きゅうりなどがあります。
これらを使わないでグリーンスムージーを作る分には問題がありませんが、ついうっかり使った野菜にソラレンが含まれていたら困りますよね。
一方、レッドスムージーで使われるアサイーや赤パプリカ、りんご、ラズベリーといった野菜や果物にはソラレンが含まれません。
グリーンスムージーに比べると間違えてソラレンを摂取してしまう心配がありませんよ。
朝スムージーを飲むのであれば、ソラレンが含まれる心配がないレッドスムージーがおすすめです。
内側からの日焼け対策にもなりますし、赤い野菜などに多く含まれる色素である「リコピン」にはアンチエイジング効果もあるため、若返りの期待も持てそうですね。