強い日焼け止めを朝一回塗るだけでは十分な紫外線対策にはならない
紫外線対策の一つに日焼け止めを活用する方は多いですよね。以前に比べるとSPF50+やPA++++といった強い効果が期待できる日焼け止めでも、お肌への負担が少なく使いやすい日焼け止めも増えてきています。朝SPF50 +でPA++++の日本では最も効果が強いと言われている日焼け止めを塗ったからOKと思っている方もいるかもしれませんね。ですが、実は日焼け止めは朝一度塗ったらOKではないのです。基本的には2~3時間おきに塗りなおしが必要なのです。
日焼け止めが紫外線にさらされることで、どうしても劣化が起こります。さらに汗をかけば日焼け止めは流れてしまいますので、徐々に効果は低下していきます。強い効果が得られる日焼け止めでも、一日を通じて塗った時と同じような効果が期待できるわけではないのです。
強い日焼け止めを朝一回塗ったらOKなのではなく、生活シーンに合わせてベストな日焼け止めを選び、2~3時間おきにこまめに塗りなおすことが大切です。では、生活シーンに合った日焼け止めの選び方についてみていきましょう。
最も紫外線の影響が強い場所はやはり炎天下でのレジャーやマリンスポーツ、ウィンタースポーツ、さらに標高が高い場所です。お肌が比較的強い方は、SPF50+でPA++++といった強い効果の日焼け止めがおすすめですし、お肌が弱めの方でもSPF40でPA+++の日焼け止めを普段よりこまめに塗りなおすようにしましょう。
屋外での軽いレジャーやスポーツの場合には、SPF30でPA+++程度の日焼け止めでも良いでしょう。こちらも2~3時間おきに塗りなおすようにします。汗がよく出る場合には、もう少しこまめな塗りなおしがおすすめです。
普段の買い物や散歩など日常生活においてはSPF20でPA++程度の日焼け止めでも良いでしょう。また、この程度の日焼け止めならお肌への負担も少なめなので、朝起きてからスキンケアの一つとして日焼け止めを塗り、その後室内で過ごすことが多いならPA++程度の日焼け止めを2~3時間おきくらいに塗り重ねると良いです。
これにプラスして普段から抗酸化作用が強い食材を食事に取り入れるようにすると更に良いですね!紫外線の影響で体の中には活性酸素が増えやすくなります。この活性酸素を消去する抗酸化作用を持つ食材を摂取し、内側からもサポートしましょう。