むくみの原因・気を付けることとは?
朝、起きて鏡を見たときに顔がパンパンにむくんでいると、朝から最悪な気分になりますよね。むくみの原因となる生活習慣を改善して、スッキリした顔で朝を迎えましょう。
私たち人間の体のほとんどは水分でできていますが、体内の水分の2/3は細胞内に含まれています。細胞に栄養を運んだり、老廃物を排出する役目を担っている大切な水分です。でも、水分バランスが崩れると細胞と細胞の間に水が溜まります。これがいわゆる「むくみ」です。
むくみは水分不足や塩分過多、アルコールの飲み過ぎなどで簡単におこりますが、マッサージや水分補給などで改善できます。
また女性の場合はホルモンの関係で、月経前に体は水分を貯めこみやすくなります。生理が始まればむくみは自然に解消されるので心配ありません。毎月のことなので、生理前はお酒や塩分の多い食事を控えるなどして体を整えましょう。生理前や生理中は特に体を冷やさないようにすることも大切です。
【水分不足】
体から水分が足りなくなると、脳はそれ以上体から水分を排出せず体内にキープするように命令を出します。なので、顔や体のむくみが気になる時は、意識して水分を補給するようにしましょう。
寝る前にコップ1杯の水を飲むよう心がけると良いでしょう。寝る前にアルコールを飲む方もいらっしゃいますが、寝る前にアルコールを飲むとむくみを悪化させるので、できるならやめた方がいいです。どうしても飲みたい時は、飲んだ後に水分補給してトイレに行き、できるだけアルコールを抜いてから寝ましょう。
【塩分の取り過ぎ】
塩分の取り過ぎもむくみの原因になります。体内の塩分濃度が高くなると、体は塩分を薄めようとして水分を体内に貯めこんでしまいます。よく顔がむくむ人は、塩分を摂りすぎていないか普段の食事を見直してみましょう。レトルト食品をよく食べる人、外食の多い人は意識して野菜や果物を食べるようにしてくださいね。
また、運動不足、ストレスなどもむくみの原因となるので注意しましょう。